歯並びや噛み合わせで
こんなお悩みはありませんか?
- 歯並びがガタガタで見た目が気になる
- 歯と歯の間に隙間がある(すきっ歯)
- 前歯が出ている(出っ歯)のがコンプレックス
- 下の歯が前に出ている(受け口)
- 食べ物がうまく噛めない、発音しにくい
- 歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病になりやすい
- 人前で口を開けて笑うことに抵抗がある
歯並びや噛み合わせのお悩みは、見た目の問題だけでなく、お口の機能や全身の健康にも影響を与えることがあります。矯正歯科治療は、これらの問題を解決し、健康的で美しい笑顔と、より快適な生活を手に入れるための治療です。
矯正歯科治療のメリット
矯正歯科治療には、以下のような多くのメリットがあります。
-
- Merit 1
- 美しい口元と笑顔
歯並びが整うことで、口元のコンプレックスが解消され、自信を持って笑えるようになります。顔全体の印象も変わることがあります。
-
- Merit 2
- 咀嚼(そしゃく)機能の向上
正しい噛み合わせになることで、食べ物をしっかりと噛み砕けるようになり、消化を助けます。
-
- Merit 3
- 発音の改善
歯並びが原因で発音しにくかった言葉が、明瞭になることがあります。
-
- Merit 4
- 顎関節への負担軽減
不正咬合が原因で起こる顎の痛みや、顎関節症のリスクを軽減できる場合があります。
-
- Merit 5
- コンプレックスの解消と自信の向上
口元を気にせず、積極的にコミュニケーションが取れるようになり、精神的な健康にもつながります。
不正咬合の種類
不正咬合とは、歯並びや噛み合わせが正常な状態からずれていることを指します。放置すると様々な問題を引き起こす可能性があります。代表的な不正咬合には以下のような種類があります。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)/ 出っ歯
上の前歯や上顎全体が、下の歯や下顎よりも著しく前方に突き出ている状態です。口が閉じにくく、口呼吸の原因になったり、転倒時に前歯を折りやすいなどのリスクがあります。
下顎前突(かがくぜんとつ)/
受け口 / 反対咬合
下の前歯や下顎全体が、上の歯や上顎よりも前方に突き出ている状態です。食べ物が噛み切りにくかったり、発音が不明瞭になったりすることがあります。
空隙歯列(くうげきしれつ)/
すきっ歯
歯と歯の間に隙間ができている状態です。顎に対して歯が小さい場合や、歯の本数が足りない場合などに起こります。見た目の問題だけでなく、発音に影響したり、食べ物が挟まりやすかったりします。
叢生(そうせい)/ 乱ぐい歯 /
八重歯
顎が小さい、または歯が大きいために、歯が並ぶスペースが足りず、歯が重なり合ったり、ねじれたり、デコボコに生えたりしている状態です。歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
開咬(かいこう)/ オープンバイト
奥歯でしっかり噛んでも、前歯や横の歯が噛み合わず、上下の歯の間に隙間ができてしまう状態です。前歯で食べ物を噛み切れなかったり、発音に影響が出たり、口呼吸になりやすい傾向があります。
過蓋咬合(かがいこうごう)
過蓋咬合(かがいこうごう)とは、上の前歯が下の前歯に深く被さりすぎている噛み合わせの状態です。この状態を放置すると、歯や歯ぐきを傷つけたり、顎関節に負担をかけたりするなどの問題が起こり得ます。
子供の矯正と大人の矯正
- 子供の矯正(小児矯正)
主に顎の骨の成長を利用して、骨格的な問題を改善したり、永久歯が正しく生えるためのスペースを確保したりします。適切な開始時期は症例により異なります。
- 大人の矯正(成人矯正)
顎の成長は完了していますが、歯自体は動かすことが可能です。近年、審美的な要求や健康意識の高まりから、大人になって矯正治療を始める方が増えています。
年齢に関わらず、歯並びや噛み合わせが気になった時が、相談のタイミングです。
矯正歯科治療の流れ
-
STEP
1
- 矯正相談(カウンセリング)
- お悩みやご希望を伺い、お口の中を拝見して、矯正治療の概要、期間、費用などについてご説明します。
-
STEP
2
- 精密検査・診断
- レントゲン撮影、顔や口の中の写真撮影などを行い、詳細なデータを収集・分析します。
-
STEP
3
- 治療計画の立案・説明
- 検査結果に基づき、具体的な治療計画、使用する装置、期間、費用などについて詳しくご説明し、ご納得いただいた上で治療を開始します。
-
STEP
4
- 定期的な調整
- 通常、1ヶ月に1回程度のペースで通院いただき、装置の調整や歯の動きのチェック、クリーニングなどを行います。
-
STEP
5
- 保定期間
- 歯並びが整ったら装置を外し、「リテーナー(保定装置)」を装着して、歯が元の位置に戻る(後戻り)のを防ぎます。
この期間も非常に重要です。
-
STEP
6
- 治療完了・メンテナンス
- 保定期間が終了した後も、定期的な検診で良好な状態を維持していきます。
保定期間の重要性
矯正装置を外した直後の歯は、まだ安定しておらず元の位置に戻ろうとする性質があります(後戻り)。
リテーナーは、動かした歯を新しい位置で安定させるための重要な装置です。指示通りにリテーナーを使用することが、治療結果を長持ちさせる鍵となります。
輝く笑顔と健康のために
歯並びや噛み合わせに関するお悩みは、一人で抱え込まず、ぜひ一度当院にご相談ください。
当院では専門的な知識と経験に基づき、患者様一人ひとりに寄り添い、最適な治療法をご提案いたします。
矯正歯科治療を通じて、自信に満ちた笑顔と、お口の健康を手に入れるお手伝いができれば幸いです。