治療法に迷ったら?歯科セカンドオピニオンのすすめ|インプラントか入れ歯か
2025年8月17日
「歯を失ったとき、インプラントにするか入れ歯にするか迷っている」
「先生から勧められた治療が本当に自分に合っているのか不安」
こうしたご相談は、実際に多くの患者さんからいただきます。
歯の治療法にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。ですから、治療法に迷うことは決して特別なことではなく、むしろ自然なことなのです。
今回は、代表的な「インプラント」と「入れ歯」の違い、迷ったときの考え方、そしてセカンドオピニオンの活用についてまとめました。
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インプラントと入れ歯の違い
インプラント
•顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法
•メリット:天然の歯に近い見た目と噛む力が得られる、他の歯に負担をかけない
•デメリット:手術が必要、治療期間が長い、費用が高め、骨の状態によってはできないこともある
入れ歯
•歯ぐきの上に義歯をのせて使う方法(部分入れ歯・総入れ歯がある)
•メリット:短期間で治療可能、保険適用なら費用が抑えられる、手術不要
•デメリット:違和感が出やすい、外れやすい、噛む力が落ちる、定期的な調整や作り直しが必要
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治療法に迷ったときの考え方
インプラントと入れ歯、どちらにも一長一短があります。大切なのは「自分に合った方法を選ぶ」ことです。
例えば…
•「しっかり噛めることを重視したい」 → インプラント向き
•「できるだけ費用を抑えたい」 → 入れ歯向き
•「手術に抵抗がある」 → 入れ歯を選ぶ方が安心
•「見た目を自然にしたい」 → インプラントが有利
このように、自分が「何を優先したいか」を整理すると選びやすくなります。
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セカンドオピニオンのすすめ
治療法を選ぶときに迷ったら、セカンドオピニオンを受けることをおすすめします。
セカンドオピニオンとは、最初に診てもらった歯科医院とは別の歯科医師に相談し、治療方針について意見をもらうことです。
•他の治療法の選択肢を知ることができる
•複数の意見を聞くことで納得感が増す
•「本当にこの治療でいいのか」という不安が解消される
当院でも、「インプラントにするか入れ歯にするか迷っている」「別の先生の意見も聞いてみたい」といったご相談をよくいただきます。患者さんが納得した上で治療を選ぶことが、最終的に満足度の高い結果につながると考えています。
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当院の取り組み
フロカワ歯科医院では、カウンセリングの時間を大切にしています。
•患者さんの希望(費用・見た目・治療期間など)をじっくり伺う
•複数の治療法を提示し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく説明
•無理にどちらかを押しつけるのではなく、患者さんが「納得して選べる」ようサポート
この姿勢は、セカンドオピニオンを求める方にも安心していただけるポイントだと感じています。
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まとめ
歯を失ったときの治療法は一つではありません。
「インプラントか入れ歯か」迷ったら、まずは自分が何を大事にしたいかを整理し、必要であればセカンドオピニオンを受けてみましょう。
福山市南松永町のフロカワ歯科医院では、インプラント・入れ歯のご相談や、セカンドオピニオンも承っています。
「自分に合った治療法を安心して選びたい」と思われる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
👉 初診相談は予約制で承っています。セカンドオピニオンだけの受診も可能ですので、まずはお電話(084-934-8558)でお問い合わせください。